入社のきっかけは?
入社する前は植物のことなど全く興味のない人間でしたが、親しい友人をきっかけに植物に興味を持ち始め、そこから代表の西畠清順を知ったことがはじまりでした。
「この人の元で働いたら自分の人生が変わるかも?!」と強く感じ、当時はトラックのドライバーで毎日4t車を運転しておりましたが、そら植物園に問い合わせすらできていない状態で仕事を辞め、自分の想いを確認するために、初めて海外一人旅を決行しました(もちろん英語は喋れません…)
代表がプラントハンターとなるキッカケとなったマレーシアのキナバル山へ行き、その地に自生する「ネペンテス・ラジャ」(世界一大きい食虫植物でウツボカズラ)という植物を見て、植物の素晴らしさを肌で感じ、感動しました。
『そら植物園に入社して、多くの人たちに自分が感動したその時の感動を、また別の形で植物を通して皆に感じてもらいたい』と決意し、応募に至りました。植物業界未経験の私でも強い思いや植物を通して感動したエピソードがあったから採用してくれたのだと、当時を振り返って思います!
現在、どんな業務に携わってますか?
植物の仕入れ業務、卸顧客の対応、担当しているイベントや施工案件の業務取りまとめ(植物を出荷するまでの管理から、お客様の元へ届けるまでの段取り、施工まで)などを担当しています。
また、ナーセリーチームでは植物の管理も欠かせません。私は前職で道路工事の会社やトラック運送会社に勤めていた経験を活かして【ホイールローダ】【ユンボ】【3tユニック】など、大きな植物の植え込みや運搬には欠かせない『重機を扱う作業』も得意としております。
どんな時にやりがいや、大変さを感じますか?
大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、どんな仕事でも全力で行うので、一つ一つの業務、全てに対してやりがいや喜びを感じながら仕事をしています。
仕事に対して、やりがいや喜び、はたまたモチベーションを感じられない人は意外と沢山いるのかもしれませんが(私もかつてはその一人でした)、今振り返ってみると、私の場合、実の原因は「自分の気持ちの持ちよう」だったように思います。
例えば、理想と現実のギャップを人のせいにしたり、自分の目標の立て方が分からなかったり、将来像をうまく描けなかったり…
やりがいや喜びはもちろんですが、「自分は将来、この会社でこうなりたい」という想いを持って、些細なことでも目標を立て、実際にその目標を口に出して言うことが大事だと思ってます。そうして、成功体験を積み重ねることがやりがいや喜びにつながっていくんだ、という気持ちと共に毎日仕事をしています。
1日の流れや、具体的な仕事内容を教えてください!
〜1日の流れ〜
(午前)
始業直後、ナーセリーチームで当日の業務・連絡事項などミーティング
↓
前日に届いたメール(取引先、社内)、FAXなどの確認と返信
↓
農場での植物管理他、外仕事に向かう
(お昼休憩)
出来立ての社食をみんなで食べる!(通称:そらランチ)
(午後)
午前中に送ったメールの返信チェックし再度返信
↓
農場にて植物管理に向かう
以上が基本的なサイクルとなってます。
もちろん、外仕事中でも手が空いた隙をみて取引先やプロジェクトの担当者とメールなどでやり取りをしています。
〜担当している業務について〜
私が担当している業務の中でも、仕入れ業務の比重が特に大きいです。
仕入れ業務では全国各地を回り、卸先のお客様へ販売するための植物を目利きしたり、時にはプロジェクトで必要な植物の材料検収(必要な大きさ・本数・健康状態のチェック)のため、産地へ出向くこともあります。
加えて【産地の方との関係構築】【価格交渉】【必要な時期に適した方法で出荷できるよう調整】を行うのも、重要な業務の一つです。
その他、担当している案件で植栽施工やイベント装飾で現場に行ったりすることもあります。
8年間、植物の管理を通し経験を積んできたことで、今では様々な業務に携われるようになり、出張の機会も多くなりました。
同じ場所での業務に留まらないことも、魅力ややりがいに繋がっていると感じています。
好きな植物は何ですか?
色々ありすぎて、どれにしようか30分くらい考えましたが、答えられません、、、笑
ただ、最近で感動したことで言うと、身近にある観葉植物のモンステラ ですが、実がとてつもなく美味しかったです!!
そら植物園で働きたい方へメッセージをお願いします!
植物業界が未経験だったからからこそ、の私からのメッセージは「知識や技術は二の次、仕事に対しての熱意や一緒に働く人たちへの思いやりが大事!」です。